エプロン作り




卒業制作展では参加するメンバー全員がエプロンを着用します

前年度は共通のＴシャツを着用していましたが
上着を着用してしまうのでシャツが目立たない等の反省点を踏まえ
今年はシルエットそのものが目立つエプロンを採用しました

はじめは前年度と同様に印刷会社に発注する予定でしたが、
『自分たちで無地のエプロンに図柄を転写するのはどうか？』という意見があがり
1年生のシルクスクリーンの授業に特別に参加させてもらいました






インクを流す前の型でだいたいの位置を決めているところです
席についたときにも見やすいのはやはり胸当ての位置ですね






使用する図柄はこちらの『眠り猫』
ちなみに色々な柄の猫の候補がありましたが、一色刷りしやすいデザインを選びました
試し刷りもうまくいったところで、いざ本番のエプロンへ！






まずはしわができないようにエプロンをピンを張ります
ずれないようにスプレーのりで台紙に貼り付けて手で伸ばしていきます






型を先ほど決めた胸当ての位置に置きます
型がずれないように押さえる人とインクを刷る人とで二人一組になって作業していきます






型にシルクスクリーン用のインクを流します
粘度の高いインクなので、流すというよりはスプーンで乗せていくという感じでした






図柄より上部に置いたインクをこの板で……！






ぐいーっと！
下へ伸ばしていきます






さて、どんな仕上がりになっているのでしょうか！
ドキドキしながら型をそっと上げてみると……！？






じゃじゃん！！！！！

ちゃんと印刷されてます！！！！！！






インクが乾くまで待って、できあがりです！！！






使用した型はインクの詰まりを防ぐためによく洗います
早く乾かすためにドライヤーを使い、
乾いたらまた次のエプロンへ






さて、ここで印刷前のエプロンと印刷後のエプロンを比べてみましょう
無地のベージュのエプロンが、オリジナルのかわいいエプロンになりました！






数日にわたった授業のなか、いよいよ全色揃いました！！
ひとつひとつが手作りなのでジャンルごとに違う色のエプロンです

赤く燃えるような炎の少年マンガスペース！

オレンジで暖かみのある動物スペース！

黄色といえばコメディー要員(?)ギャグスペース！

緑はアーティスティックなイラストスペース！

水色に透き通る神秘のＳＦ・ファンタジースペース！

青はまだまだ青春まっさかり青年スペース！

ピンクはとにかくかわいい少女マンガスペース！

7色揃うと虹のような色合いですね




当日はこのエプロンを着たメンバーが
自分の作品を頒布したり、本部にてイベントを催してます！
もしかしたら出張編集部に行ったり、他のサークルへ買い物に行ったりするかも？

それはさておき、このエプロンの印刷
初めての試みなのにみんな満足の出来なのでぜひ会場で実物を見てほしいです！！
では当日をお楽しみに！！




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